手放し実例

大型ソファを手放した話

赤いソファに腰掛けてコーヒーを飲む女性

憧れと現実。私がソファを手放すと決めた日

「リビングにはふかふかのソファがなくちゃ始まらない」
一人暮らしを始めた頃の私は、そんなふうに信じて疑いませんでした。

インテリアショップで一目惚れして買った、2.5人掛けの赤色のソファ。
届いた日は嬉しくて、そこでコーヒーを飲みながら映画を見るのが至福の時間でした。

でも、半年も経つと、現実は少し違ったものになっていたんです。

仕事から疲れて帰ってくると、とりあえず脱いだコートやバッグをソファの上に置いてしまう。
取り込んだ洗濯物が、畳まれるのを待つ間の一時避難場所として定着してしまう。

気づけば、私がくつろぐ場所ではなく、モノがくつろぐ場所になっていました。

さらに気になり始めたのが、部屋の余白のなさです。

1LDKのリビングに大きなソファがあると、どうしても圧迫感があります。

「もし、このソファがなかったら、ここでヨガマットを広げられるのにな」
ふとそう思った瞬間、私の中で手放すという選択肢が現実味を帯びてきたんです。

くつろぐ場所がなくなる不安もありましたが、それ以上に広々とした床でゴロゴロしたいという気持ちが勝り、ついに手放す決心をしました。
なにより、掃除機がスイスイかけられる快適さは感動モノでした。

意外とかかる?手放すまでのリアルな所要時間

決心してから実際に部屋からなくなるまで、私の場合、トータルで約3週間かかりました。
今日捨てたい!と思っても、大型家具はすぐにはなくならないのが現実です。

一般的な流れと所要時間は、だいたいこんな感じです。

ソファ処分のタイムライン(自治体回収の場合)

  1. 決断〜予約(30分)
    自治体の粗大ゴミ受付センターへ電話、またはネット予約をします。ここが一番のハードルですが、予約さえしてしまえば後は進むだけ。
  2. 収集日までの待機期間(2週間〜1ヶ月)
    混み合っている時期だと、収集日が1ヶ月先になることもザラにあります。この待っている期間も、ソファは部屋を占領し続けるので、引越し前の方は早めの行動が必須です。
  3. 処理券の購入(15分)
    コンビニなどで粗大ゴミ処理券を購入します。数百円〜2,000円程度です。
  4. 搬出・排出(30分〜1時間)
    収集日の朝、指定された場所まで運び出します。これが最大の難関です。

もし「引越しまで時間がない」「重くて運べない」という場合は、不用品回収業者や出張買取を利用することになります。
その場合は、見積もりから回収まで最短即日〜3日ほどで完了するので、お金で時間を買うという選択もアリだと思います。

ここは気をつけて!女性一人での搬出リスク

実際にやってみてこれは大変だと痛感したのが、やはり搬出の工程です。

自治体の粗大ゴミ回収は安いのが魅力ですが、原則として玄関前(集合住宅なら1階の集積所)まで自分で出さなければなりません。

ソファは想像以上に重く、持ちにくい形をしています。
女性一人で運ぼうとすると、腰を痛めるリスクがありますし、引きずってフローリングを傷つけてしまったり、マンションの共用廊下の壁にぶつけてしまったりするトラブルも怖いです。

  • 協力者はいるか?
    最低でも大人2人は必要です。友人や家族に手伝ってもらえる日程で予約しましょう。
  • 経路は確保できているか?
    ドアを通るか、エレベーターに乗るか、事前にメジャーで測っておく必要があります。場合によっては脚を外さないと通らないことも。
  • 解体が必要か?
    大きすぎて搬出できない場合、室内で解体する必要がありますが、専用の工具やノコギリが必要になり、かなりハードルが高いです。
  • 私は友人に手伝ってもらってなんとか運び出しましたが、終わった頃には二人とも汗だくで筋肉痛になりました。
    もし協力者が頼めない場合は、無理をせず、部屋の中まで取りに来てくれる民間の回収業者や買取サービスに依頼することを強くおすすめします。

    ソファなし生活を試す週末

    いきなり手放すのが怖いという方は、まずは次の週末だけソファを使わない生活を試してみるのはいかがでしょうか。

    ソファの上に荷物を置かず、あえて床にラグやクッションを敷いて過ごしてみてください。
    もしそれで意外と快適かもと思えたなら、あなたの生活に大きなソファはもう必要ないのかもしれません。

    ソファを手放した後は、簡単に動かせるビーズクッションや、折りたためるアウトドアチェア、あるいは肌触りの良いラグなど、ライフスタイルに合わせて柔軟に変えられるアイテムを取り入れるのも楽しいですよ。

    部屋の主役を手放すことで手に入る、広々とした余白と自由。

    その心地よさは、一度味わうとやみつきになるかもしれません。

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