時期をずらすだけでお値段が変わる?
引越しの見積もりをとって、「えっ、こんなにするの!?」と驚いてしまったこと、ありませんか?
新居の敷金・礼金だけでも大きな出費なのに、引越し代まで高額だと、これからの生活が少し不安になってしまいますよね。
実は、引越し料金には定価というものがなく、その時の需要と供給で大きく変動します。
一番高いのは、進学や就職が重なる3月中旬〜4月上旬の繁忙期。
この時期は、通常期の2倍〜3倍の料金になることも珍しくありません。
もし、引越しの時期を少しでも調整できるなら、このピークを避けるだけで数万円、場合によっては半額近く節約できることもあるんです。
でも、お仕事の都合などでどうしても「この時期じゃないと…」ということもありますよね。
そんなときでも、カレンダーの選び方を少し工夫するだけで、お値段を抑えられる可能性があります。
少しでも安くするためのカレンダー選び
- 月末・月初を避ける
賃貸契約の切れ目である月末は混み合います。月の中旬(15日〜20日頃)は比較的狙い目といわれています。 - 土日祝日より平日
有給休暇が取れそうなら、平日の中日(火・水・木あたり)を指定すると、土日より安くなることが多いです。 - 仏滅をあえて選ぶ
最近は気にする人が減りましたが、縁起を担いで大安を選ぶ方もいらっしゃいます。逆に仏滅は予約が埋まりにくく、値引き交渉がしやすいことも。
絶対にこの日!と決めつけず、「このあたりの期間で安い日はありますか?」と業者さんに聞いてみるのも、上手な頼み方の一つですよ。
魔法の言葉フリー便を活用してみる
日程が決まったら、次は当日の時間帯です。
午前便、午後便などがありますが、もし時間に余裕があるならフリー便というプランを検討してみては。
フリー便とは、トラックが来る時間を指定しない(業者さんの都合に合わせる)プランのことです。
業者さんは、午前や午後の指定便のあいた時間に予定を組み込めるため、効率よくトラックを回せます。
そのぶん、私たち利用者の料金を安くしてくれるという仕組みなんです。
フリー便などのおまかせプランのメリット・注意点
- フリー便(時間指定なし)
朝イチの便に比べて、料金がガクッと下がることが多いです。ただし、トラックの到着が夕方や夜になることもあるので、当日は一日空けておく必要があります。 - 混載便
長距離の引越しの場合、一台の大きなトラックに他の人の荷物と一緒に積むプランです。到着まで日数はかかりますが、チャーター便より格安になります。 - 帰り便
荷物を降ろして空になったトラックが、営業所に戻るルートを活用するプラン。タイミングが合えばラッキーな価格で運んでもらえます。
フリー便を使うときは、もし到着が遅くなっても、照明やカーテンだけは自分でつけられるようにしておくなど、手持ちの荷物を工夫しておくと安心です。
浮いたお金で、新居の家具をグレードアップできるかも…と考えると、待ち時間も少し楽しくなるかもしれません。
相見積もりは3社くらいがちょうどいい
最後に大切なのが、一社だけで即決しないことです。
引越し料金は業者さんによって全然違うので、比較することで相場が見えてきます。
ただ、一括見積もりサイトに登録すると、電話が鳴り止まらなくて怖い思いをした…なんて話も聞きますよね。
無理にたくさんの会社と話す必要はありません。
ストレスなく見積もりをとるポイント
- 比較は3社程度でOK
多すぎると対応が大変ですし、少なすぎると高いのか安いのかわかりません。大手と地域密着型を混ぜて3社ほどにお願いするのが◎。 - メール連絡のみ可のサイトを使う
電話が苦手な方は、電話番号入力不要やメール連絡希望ができる見積もりサイトを活用しましょう。 - 訪問見積もりで正確な金額を
荷物が少なければオンラインでも大丈夫ですが、当日に追加料金が発生しないよう、できれば一度見に来てもらうのが確実です。お部屋が片付いていなくても、引越し前なのでと言えば恥ずかしがらなくて大丈夫ですよ。
「他社さんは〇〇円でした」と正直に伝えることで、無理のない範囲で頑張ってくれる業者さんも多いです。
交渉というよりは、相談するような気持ちで、担当者さんとお話ししてみてくださいね。

